近年Webライターは「自宅でできて手軽に始められる仕事」として、多くの人がチャレンジするようになっています。
このため、書籍、Twitter、Webサイトなどには、Webライターに関するさまざまな情報が多くあります。
情報があるのは良いのですが、ありすぎると逆に初心者には情報の取捨選択が難しくなるのではないでしょうか。
私はWebライター3年目。2,000円程度のBrain記事を購入して、勉強してから参入しました。
この記事では、特にこれからWebライターを始めようとする人におすすめ、完全無料の「WritingBegin」を紹介します。
私がWebライターを始めた時、「WritingBegin」はありませんでした。これを読んでいたら「もっとスムーズに進められたのでは……」と思われる点を中心に、私の体験も合わせて紹介していきます。
相原まりこです。
日商簿記1級取得。その後、公認会計士試験合格、FP技能士2級を取得。
体調を崩して出勤できなくなり、現在、日中は記帳代行および税務申告補助をメインに、副業で会計・税務ジャンルをメインとしたWebライターをしている。Webライター3年目突入中。
詳しくは運営者情報をご覧いただけると嬉しいです。
「WritingBegin」の概要および学べる内容
「WritingBegin」はWebライター、編集者、その他さまざまな実績のある中村昌弘さんが書かれた記事です。
リンク先からすべて完全無料で閲覧できますので、気軽に見てみてください。
目次を引用します。
概要をまとめます。
作者 | 中村昌弘さん (詳しい運営者情報はリンク先を確認ください) |
学習方法 | 動画20本以上(約2時間20分)、テキスト2.2万文字くらい |
費用 | 無料。ただしクローズする可能性があるため、気になる人は早めに確認してください。 |
質問 | 可能。ただしすべての質問に回答されるとは限りません。 |
ボリュームがありますが、気になるところだけ確認することが可能です。
「WritingBegin」はWebライターすべての人に有益な内容ですが、特に以下のような人におすすめです。
- これからWebライターを始めようとしている人
- 始めたけれども、思ったように稼げない人
- 基礎を確認したい人
特に初心者が押さえておきたい基礎的な内容が網羅的に紹介されています。
とにかく読みやすくてわかりやすいです。
私がWebライターをしてきた中での悩み
「WritingBegin」の内容は盛りだくさんです。
このため、ここでは私が過去のWebライターの活動の中で感じた悩みと、初心者の頃に「WritingBegin」を読んでおけばもっとスムーズに解決できたのに……と思われる箇所を紹介します。
現在も、まだまだうまくいかない面が多くて悩みは尽きません。
悩みや後悔していることは正直山ほどありますが、ここでは特に「初心者の頃にWritingBeginを読んでいれば軽減できたかもしれない悩み」を厳選して3つ紹介します。
- 構成が作れない悩み(そもそも構成を知らなかった)
- 実績が作れない悩み
- 稼ぐコツがわからない悩み
構成が作れない悩み
Webライターでは、キーワードが与えられて、構成と執筆を担当する案件が多くあります。
構成は、簡単に言うと「目次の項目」で、記事の骨子です。構成の作成スキルは、Webライターにとって、とても大切になります。
初心者の頃、そもそも構成を作成することすら知りませんでした。
文章をつらつらと書いていけばOKかと思っていました。ひどい私。
そして「構成の作り方」という情報教材を購入したのが、Webライター開始後9か月後。当然というか、この9カ月ではほとんど稼げませんでした。
しかも5,000円くらいしたのに、「WritingBegin」の内容よりも薄い感じで泣けました。
「WritingBegin」では構成の作成方法、そしてメルマガ登録で構成作成の実演動画をプレゼントしています。初心者の頃に知っていれば……と思うところです。
そして今も試行錯誤しています。構成作成は難しい……
実績が作れない悩み
Webライターが受注するには「ポートフォリオ」があるとスムーズです。
ポートフォリオとは、自己紹介、今までの執筆実績などをまとめたもの。Webライターとしての自分を売り込むためには、早い段階で作成することがおすすめです。
しかし、今まで執筆したものをすべて「自分が執筆しました」と公開できないのが現実です。クライアントに実績として公開できるか、許可をとる必要があります。
しかし、私がポートフォリオを作成したのは活動を開始してから1年半ほど経過した頃。しかもその時点で公開できる実績がほとんどありませんでした。ちなみに私の今あるポートフォリオは、こちら。
クライアントに「公開可能か」確認してこなかったのです……。今もほぼない感じ。
そんな失敗をしないためには「WritingBegin」の「実績をあつめよう」の項目を読んでみてください。
稼ぐコツがわからない悩み
これは今でもわかりません。いつも何かしらの課題はつきまといます。
ただ、初心者の頃に「Webライターとして稼ぐ方法」を知っていれば、遠回りせずに早く現在の収入まで上げられたかもしれないと思うことは多くあります。
「WritingBegin」では、初心者Webライターが知っておきたい「Webライターとして稼ぐ方法」を紹介しています。
そうは言っても、努力せずに簡単に大きく稼げる方法はないです……。あくまで遠回りしない方法ということで。
私が特に早く知りたかったなと思うことは、稼げるジャンルの存在、特化ライターという考え方、の2点です。
詳細は「WritingBegin」を読んでみてくださいね。
特化ライターというのは、一定のジャンルに特化して案件を受けることなのですが、まさに私がかなり狭いジャンルの特化ライターになっています。
今ではほぼ税務・会計ジャンルの案件しか受けていない感じです。
「特化ライターが稼げる」という訳ではなく、ひとつの選択肢なのですが、私の今の状況にすごく合っています。
これはWebライターを始めて半年ほどしてやっと自分で気付いた事実でしたが、最初からこの選択肢を知っていたらなと思います。
私自身、まだまだ稼ぐことについては多くの壁がありますが、「WritingBegin」をあらためて読んでみると、3年目の現在でもさまざまな発見があります。
中でも「Webライターの選択肢」は、ものすごく狭い範囲でしか仕事をしていない私にとって大きな課題です。初心者のうちから知っておくと違うのではないかと思います。
文章力は仕事をしながら磨く
「WritingBegin」では、「文章力の基礎講座」の項目があります。
実は私、「文章の書き方」の勉強をまったくしないまま、案件に応募していました。恐ろしい。
今、私がWebライターを始める時に購入したBrain記事を読み返してみたら、文章の書き方についてはまったく記載がありませんでした……。
案件をこなしながら学んできた感じです。
さすがにいろいろと注意されましたが、この点は意外となんとかなってきました。
文章力を考え出すと上には上があるし、記事によって求められる文章も異なります。
基本的なことを「WritingBegin」で確認したら、案件をこなすことでたくさんの文章を書きつつ、隙間時間に文章力に関する有名な書籍を読むといった方法が効率的です。
「WritingBegin」で記載されていることは、ほとんどが私が仕事をしながら注意されてきたことばかりです。
先に勉強しておけば、よりスムーズにお仕事できたと思います。
どんどん書くことでトレーニングになります。そして納期があると、気が乗らなくても必死で書きますよ……
まとめ | 「WritingBegin」は迷った時に立ち戻れる基礎的サイト
Webライター初心者向けの情報はたくさんありますが、「WritingBegin」は特に初心者が知っておきたい情報が網羅されています。
そしてWebライターに限らずですが、基礎ってとても大切です。
最初はよくわからなくても、やっているうちに理解していく面も多くあります。
「WritingBegin」は、私にとって仕事をしていく上で、迷うことがあったら立ち戻れるサイトとなっています。
特に初心者におすすめですが、Webライター中級者の方も、一度確認してみてはいかがでしょうか。
私がライターを始めて1年半くらい経過した頃、提案力を上げたいと思って、たまたま見つけた中村さんのBrainを購入しました。そこから中村さんのオンラインサロン「Webライターラボ」を知り、加入したのがきっかけです。
中村さん始め、サロンのメンバーが知見を惜しみなく提供してくれており、そのような中で無料で提供された教材が「WritingBegin」なのです。
オンラインサロンも、今では初心者の頃から加入すればよかったなと思うところです。
全然発言できない、見るだけ専門のメンバーなんですけどね。それでもすごく勉強になってます!